地域に根ざす理由✨

私が、何故地域に根ざした自社施工にこだわるのか…

古き良き時代の、地域の人達から信頼され、一目置かれる『職人さん』です。

私は直接見たことありませんが、インターネットなんて無かった時代に、地域の人達の口コミで評判の良い『職人さん』が困っている人を助け、笑顔で談笑する姿こそ、私が理想とし、憧れる『職人さん』なんです☺️

自分の腕ひとつで、人から信頼される職人さんは本当にカッコいいと思います✨

『職人』と呼ばれるより、扱いや見られ方は『作業員』と呼ばれることの方が多いのではないでしょうか？

私は、工期の為、金額の為だけに動く作業員にはなりたくなく、せっかく人生賭けて『職人』としての道を進んできたからには、困っている人を自分の腕ひとつで助けたい、役に立ちたいという思いで、ここまできました。

今の時代、星の数ほどいる様々な職種の『工事業者』

『業者が色々あり過ぎて分からない💦』

『本物の職人の仕事とはなにか』

『外せるものは出来る限り外す』

例えば、写真のように、エアコンのスリムダクトを外して、隠れている外壁面までしっかり塗ります。

外さないでビニールで養生して見えている所だけ塗る方がよっぽど楽ですし、早く塗り終わりますよね？

ですが、写真を見て分かる通り、スリムダクトの裏はこんなに汚れているんですよ？

このようになっているのを知っているのに、面倒くさい、手間だと考え、手を加えない業者が『職人』と呼べますか？

そこは、業者が決めるのではなく、お客様が決めるべきところであり、お客様から外さないで欲しいという要望が無い限りは、外してしっかり塗るのは『職人』として、当たり前のことだと個人的には思います☺️

もちろん、外すとなると綺麗に仕上げた壁を汚さないように、傷付けないように復旧するのも大変ですが、このような作業も『職人としての仕事』のスタンダードになって欲しいと思うんですよね。

一例に過ぎませんが、この作業ひとつでも当たり前に求められるようになれば、相当数の業者が、篩（ふるい）にかけれられると思います。

そうすれば、どこに頼んだら良いか分からなくなって疲弊し、程度の悪い業者に泣かされたお客様も減ると思うんですよね。

そうすれば、職人さんが行う作業に対する適切な価値も構築されますし、職人としての価値や信頼性の向上にも繋がると思います。

弊社も、良く工事金額で他所と違うことでお客様が疑問に感じられることも多いですが、私自身が『職人』として、技術を施す仕事がどのレベルの仕事で『塗装工事』と定義しているかの差がそこにはあります。

家をしっかり守るということは、手をつけたくない場所も手をつけなければなりません。

見たくない場所も見なくてはなりません。

お医者さんの診断のようなものです。

全ての現状を把握した上で、お客様ともしっかり話し合い、どこまでの工事にするかを決めなければなりません。

その難しさを乗り越え、お客様が心から笑顔になれる結果を、現実のものとして完工出来るのが『職人』としての魅力、価値に繋がるのではないかなと感じている部分もあります☺️

お客様が心から笑顔になるということが『本物の信頼関係』になり、困っている人を助けられる『本物の職人さん』になると私自身は考えます✨

ですが、私1人の一生では、助けとなれるお客様の数というものに限界もありますので、今後は、この想いを継承し、形に出来る職人さんをこの西多摩エリアに増やしていきたいと思うので、人材育成、人材募集の方にも力を入れていきたいと思います☺️

色々大変なこともありますが、前向きに明るい笑顔溢れる未来に変えていけるよう、頑張って参ります💪