日野市神明 【ウッドデッキ塗装】

日野市神明 【ウッドデッキ塗装】

ウッドデッキ 木材保護塗装 3回塗り

上塗り キシラデコール カスタニ

施工前状況

御依頼者様は、ご自宅で在宅保育を運営していて

お庭にあるウッドデッキの劣化に伴い

トゲやささくれで子どもたちのケガを懸念しての御依頼でした
子どもたちが怪我をしない安心して遊べるよう生まれ変わらせます

まずは下地処理から

解体してみると木材が重なっている部分は

意外と汚れや雨水が蒸発し切らず滞留しているのが分かります
よく解体せずに見えてる表面だけ塗って完了としている

塗装業者を見かけますが

裏側がこうなっていると知ったらしっかり綺麗にして欲しいですよね?

作業スペース確保の為、囲い部分→床板の順番で仕上げていきます

まずは解体した木材を一枚一枚オービタルサンダーで研磨していきます

写真左が研磨前、右が研磨後です
手で実際に肌触りを確かめながら

子どもが全力で遊んでいても大丈夫なぐらいに滑らかに仕上げます
木材保護塗料は塗膜を張るのではなく

木材に含浸(染み込ませる)させるタイプの塗料になります

ですので研磨後の状態が仕上がりなようなものなので

研磨作業は念入りに行なっていきます

研磨後木材保護塗料1回目を塗っていきます
写真上が塗装前、写真下濃い色になっているのが塗装1回目の状態です

使用材料 キシラデコール 色 カスタニ

木材保護塗料2回目

塗りたてはこのような感じで乾くと艶感は無くなります

柱は解体しなくてもしっかり塗れるので解体せず塗装していきます
当初2回塗りの予定でしたが

仕上がりの感じを見て触って念の為3回塗りに切り替えました
写真は3回目の様子です

囲い部分の木材は復旧した際

塗れなくなる・塗りにくくなる箇所を先行で仕上げ

復旧後内側の表面にくる部分を仕上げていきます

床板にはまず番号を振っておきます
床板は若干の寸法の誤差がある為適当に戻してしまうと

ビス穴が合わなかったりしてしまうので

番号を振ることでそうしたミスを未然に防ぎます

床板は枚数が多いのでブロックごとに分けて

床下の骨組み部分の木部を仕上げ

床板の表面だけを残し復旧し最後に表面を仕上げるといった流れになります

床板なんて外さなくてもいいでしょ〜という方もいらっしゃいますが

このような腐食を発見出来ることもあるので

ウッドデッキ塗装の際は解体することをオススメします

場所としては赤い線で囲った場所です
子どもたちが真ん中に集まってよく遊んだり

砂に水をかけたりした際よくこぼれている場所なのかなぁ?

といった光景も想像できますね

腐食箇所はドライフレックスで補修し木材を補強します

骨組み部分もしっかり全体を機械や手作業を組む合わせ研磨していきます
見えなくなる部分でも手は抜きません

ドライフレックスで補修した部分は木材保護塗料は塗れないので

弱溶剤の塗料を現地で調色し木材保護塗料の色合いに合わせます
職人の直施工ならではの対応の一つです

写真右側が木材保護塗料、左が調色して塗った色合いです

床板を順次戻したら最後に床板の表面部分を全体的に研磨していきます
床板の表面は1番人が乗ったり物を置いたりする場所なので傷みも激しいので研磨作業もペーパーの番手(ペーパーの粗さ)を変えながら

滑らかになるまで研磨していきます

研磨が終わったら表面をしっかりと仕上げて完了です
御依頼者様も大喜びのウッドデッキ塗装工事となりました