昭島市宮沢町 【屋根塗装】 【外壁塗装】

昭島市宮沢町 【屋根塗装】 【外壁塗装】 

屋根 シリコン塗装 4回塗り

外壁 水性シリコン塗装 4回塗り


屋根 シリコン塗装 4回塗り

下塗り

大日本塗料  サビシャット

大日本塗料  タイエンダー

上塗り

関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント ローヤルレッド


外壁塗装 水性シリコン塗装 4回塗り

下塗り

関西ペイント エコカチオンシーラー

       アレスダイナミックフィラー(下地調整材)

上塗り

関西ペイント アレスダイナミックトップ(2回塗り) N-90 75-60B

施工前

築40年ノーメンテナンスということで各所劣化がかなり見受けられます。
2階のバルコニー(鉄製の手摺・床部分)は

撤去して欲しいということなので今回撤去します。

外壁塗装 バルコニー撤去作業

今回は、現調時お施主様の方で

サッシの防音工事を発注・施工中でありましたので

防音サッシ交換工事が終わってから

塗装工事を着工という流れになりました。
足場を組む前にバルコニーの撤去作業を優先しました。

一気には解体出来ないので

電動工具などを使用し手降ろし出来るサイズに切断し

ロープで括り一つ一つ手降ろしです。

なかなか重労働でしたが無事解体・手降ろしが完了し

床下に長年溜まっていたゴミなども全て掃除し撤去作業完了です。

外壁塗装 補修作業 下地処理

今回は、外壁の劣化がかなり見受けられるので、高圧洗浄前にクラック(ヒビ割れ)等の補修作業を先行し、高圧洗浄しても水が入らないようにします。

クラック(ヒビ割れ)箇所は大きくカットし

クラックの影響の範囲を明確にします。

今回の外壁は、モルタル外壁ですが

モルタルは吸水性が高く経年と共に吸水しやすくなります。

雨水を吸水したモルタルが乾燥するときに収縮し
これを繰り返すことで内部にクラック(ヒビ割れ)が生じます。

クラックから浸水すると、モルタルが脆弱化し

内部の鉄筋またはラス網(上の写真の鉄のネットのような部分)

が錆びて膨張し、最終的には剥がれの原因になります。

活かせる部分と浮いて脆くなっている部分を

慎重に見極めながら補修箇所を選定していきます。

今回の一番の劣化・補修箇所は

お風呂場のサッシ脇に走るクラック部分でした。
開口部とクラック箇所の大きさを見比べてみても

一見大したことないように見えたとしても

長年浸水を繰り返すことで内部では乾燥が進まず

湿気が溜まりそこに浸水が繰り返されることで

内部はこれだけ劣化が進みます。

まずは傷みが進んでいる箇所まで解体します。

骨組みとなる木材の柱部分もかなり腐敗が進んでいます。
手を開口部から入れ触りながら、下地の木材が生きている箇所を確認します。
今回は生きてる木下地とジョイントする形で

腐敗している部分を取り除き

新しく木下地を造作していきます。

まずは、柱型を補強します。

次に、横方向に走る木下地を組み直します。
外壁側からは見えない箇所は手を入れ場所を確認しつつ

生きてる木下地と外壁を上手く利用し固定していきます。

木下地が組み直せたら

防水シートのアスファルトフェルトを張り

ラス網(モルタルの陥落を防ぐ・引っ掛かりを良くする)を張り

ステープルと呼ばれるホチキスの芯のようなもので

固定していきますます。
これで下地が完成となりモルタルで層を形成し補修していきます。

厚塗り用・薄塗り用のモルタルを使い分け補修完了です。

他のクラック箇所は

プライマー・シーリング・モルタル

の工程にて補修を行いました。

破風部分の角の欠損については

ラス網が生きていたのでそのまま活かし

最初の補修方法と同様の工程にて補修完了です。

微細なクラックに関しては

注入式エポキシ樹脂スムースエポにて処置を行いました。

外壁塗装 補修作業 シーリング打ち込み

外壁と木枠・木部との取り合いは隙間が生じていた為

シーリングにて隙間を埋め水の侵入を防ぎます。

外壁塗装 高圧洗浄作業

今回屋根は日本瓦なので塗装はしませんが

塗装はしなくても綺麗に洗います。

外壁塗装 下塗り作業
使用材料 関西ペイント エコカチオンシーラー 白

外壁塗装 下塗り作業 下地調整材
使用材料 関西ペイント アレスダイナミックフィラー

砂骨ローラーと呼ばれる特殊なローラーで

肉厚な塗膜と模様付けで

装いも新たに荒れた素地を保護していきます。

軒天と破風部分はヘッドカットローラーと呼ばれる

これまた特殊なローラで凸部部分をあえて潰し

柔らかな表情へ整えていきます。

外壁塗装 上塗り作業 1回目
使用材料 関西ペイント アレスダイナミックトップ

N-90(軒・破風) 75-60B(外壁)

軒天・破風は清潔感と柔らかみが出るよう

オフホワイトで仕上げます。

軒天との取り合いはテープなどは貼らず

刷毛でフリーハンドでライン出しを行なっています。
刷毛とローラーを同時に一人で進めるのは中々技術が要ります。

外壁塗装 上塗り作業 1回目
使用材料 関西ペイント アレスダイナミックトップ
N-90(軒・破風) 75-60B(外壁)

軒天との取り合いもしっかり刷毛で2回目を塗ります。
意外と2回目の刷毛作業の細かい作業を手抜きする業者は多いです。

下屋根塗装 下地処理作業 ケレン・研磨

だいぶ錆びて劣化も進んでいる下屋根部分はしっかり見る必要があります。
写真の板金部分も下に貫板と呼ばれる木下地が設置されているのですが

確認すると劣化が進み釘も効いていない状態でしたので

貫板も新しくしてしっかりと板金を固定します。

既存の貫板を撤去し新しく貫板を設置します。

板金を固定し直して完了です。

各所ケレン・研磨をしていきます。

各所掃き掃除して綺麗にしたら下塗りへ移っていきます。

下屋根塗装 下塗り作業
使用材料 大日本塗料 サビシャット

特殊な下塗りで錆びの進行を抑制します。

下屋根塗装 下塗り作業
使用材料 大日本塗料 タイエンダー

橋梁などにに強い大日本塗料が誇る下塗り材の一つで
塩害対策で開発されたこの下塗りは質感・効果ともに絶大です。

下屋根塗装 上塗り作業 1回目
使用材料 関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント ローヤルレッド

唐草板金もしっかり塗ります。

下屋根塗装 上塗り作業 2回目
使用材料 関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント ローヤルレッド

付帯部工事 雨樋交換
今回は一階部分の雨樋が全体的にかなり劣化していたので

塗装ではなく交換です。
雨樋交換も私が直接施工しております。

施工前

施工後

2階の撤去後のサッシにはお施主様のご要望で

片側だけアルミの手摺り設置をサッシ屋さんにお願いし

施工して頂きました。

もう文句の付け所がない!うちじゃないみたい!

いや〜感動するわね!完璧すぎる!
と大喜びのお声を頂けてこちらとしても嬉しい限りでございました。

施工対応エリア

羽村市、青梅市、福生市、昭島市、立川市、瑞穂町、八王子市、その他エリアでもお気軽にご相談ください。