日本瓦

粘土瓦とは、岩石が風化してできた粘性のある土を瓦の形にして乾燥させ、1,000~1,250℃の高温で焼き上げて作る屋根材です。

屋根材の中でも最も耐久性があり、100年以上持つとも言われています。

また、塗装は必要ありません。

ただし、点検は必要です。

日本瓦の劣化具合や耐用年数について

日本瓦は高い耐久性があり、塗装は不要と書きましたが

1 日本瓦のメンテナンス目安は、

  瓦の材料自体として、50〜60年以上で点検。

  瓦自体は劣化しないので、外部的な要因(踏み割れ・落下物)がなければ問題ないと言われています。

2 屋根部材の中で、雨漏りに関係する部材のメンテナンス目安としては

 ・ルーフィング(防水紙)は30年で点検。

 ・土葺きの場合は、30年で点検・交換。

 ・木材・桟木は30年で点検。

となっていますが、これらは瓦をはがしての点検となります。

専門の知識・技術が必要となるので当社では専門の瓦職人さんにお願いしています。