長谷川塗装工業|羽村市・西多摩の外壁塗装・屋根塗装・住宅修繕
東京都羽村市を拠点に、青梅市・福生市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・昭島市・八王子市など西多摩周辺で、外壁塗装・屋根塗装・防水・部分補修・住宅修繕を行う長谷川塗装工業です。一級塗装技能士・外壁診断士の代表が建物を直接確認し、塗装ありきではなく「この家に今、本当に必要な工事は何か」から考えます。
羽村市・西多摩の部分塗装・小工事|気になるところだけの住宅メンテナンス
家全体じゃなく、気になるところだけでも。 予算に合わせて、今必要なところから直します。
「家全体を塗り替えるほどではないけど、ここだけ気になる」
「外壁塗装までは今すぐ予算をかけられない」
「ウッドデッキや木製フェンスだけ綺麗にしたい」
そんなご相談も、長谷川塗装工業にお任せください。
外壁や屋根の全面塗装だけでなく、木部の灰汁洗い・木部塗装・ウッドデッキ・ウッドフェンス・鉄部・部分補修など、必要なところだけの小さな工事にも対応しています。
家全体を一度に工事することだけが、住宅メンテナンスではありません。
建物の状態やご予算を確認しながら、
「今直した方がいいところ」
「まだ急がなくてもいいところ」
を分けて考えます。
① 木部の灰汁洗い・木材保護塗装
全部塗るのではなく、傷み方を見て必要なところだけ。
玄関まわりの木部について、「黒ずみやシミが気になるので綺麗にしたい」とご相談いただきました。
現地で確認すると、すべての木部が同じように傷んでいるわけではありませんでした。
サッシ側など雨の影響を受けにくい部分は比較的綺麗な状態。一方で、軒先に近く雨の影響を受けやすい部分には、カビやシミ、木部の変色が強く出ていました。
そこで今回は、綺麗な木部まで一律に施工するのではなく、傷みの強い範囲を中心に灰汁洗いを行い、木本来の表情を整えてから木材保護塗料で仕上げました。
ただ汚れている部分だけを綺麗にすればいいわけでもありません。
部分的な施工では、そこだけ新品のように明るくなると、今度は周囲との差が目立ってしまいます。
そのため、既存部分との色合いや建物全体の見え方も確認しながら、施工したところだけが不自然に浮かないよう全体のバランスを考えて仕上げています。
木部は「一度やれば終わり」ではありません。
屋外の木部は、紫外線や雨、湿気などの影響を受けるため、定期的なメンテナンスが必要です。
だからこそ毎回すべてを施工するのではなく、
「今回はここまで」
「この部分はまだ大丈夫」
「次回はこちらをメンテナンスしましょう」
と状態に合わせて工事範囲を調整することもできます。
必要なところから少しずつ手を入れることで、一度にかかる費用を抑えながら、木部を長く綺麗に維持していく。
そんな住宅メンテナンスにも対応しています。
実際の施工例|傷みの強い木部だけを灰汁洗い・保護塗装
今回の木部は、同じ建物の中でも場所によって傷み方に大きな差がありました。
サッシ側など、雨の影響を受けにくい部分は比較的きれいな状態だったため、無理に手を入れずそのまま残しています。
一方、軒先に近い部分は雨や湿気の影響を受けやすく、カビやシミ、木部の変色が強く出ていました。
施工前
灰汁洗いで、塗る前に木本来の表情を整える
傷みの強い範囲は、いきなり木材保護塗料を塗るのではなく、まず灰汁洗いを行いました。
木部に付着した汚れやカビ、シミなどをできるだけ整え、木本来の状態を確認してから次の工程へ進みます。
① アク抜き
木部に出ているアクや汚れを落としていきます。
② シミ抜き
残ったシミや変色を整えていきます。
本来次に漂白の工程がありますが、今回は2工程でかなり綺麗になったのと、今回洗わない場所とのバランスも考慮し、研磨の工程へ移ります。
③研磨
薬品を使うとどうしても木の表面が毛羽立つので、研磨し手触りがよくなるまで肌を整えます。
④木材保護塗料塗布
灰汁洗いと研磨で木部の表情を整えたあと、木材保護塗料を塗布していきます。
今回使用したのは、オスモカラー「外部用クリアープラス」です。
木目や木本来の風合いを塗りつぶさずに活かしながら、屋外で受ける雨や紫外線などから木部を保護していきます。
木部は綺麗にするだけでは終わりではありません。
灰汁洗いで整えた木を、これから先できるだけ良い状態で維持するための保護まで行って施工完了です。
⑤施工完了
黒ずみやシミが強く出ていた木部も、木目を残したまま明るい表情に戻りました。
今回はすべての木部を新品のように揃えることを目的にせず、傷みの強い部分を中心に施工しています。
そのため、施工していない既存部分との色合いも見ながら、建物全体として不自然にならないところまで整えて仕上げました。
木部は、傷んだからといって毎回すべてをやり直す必要があるとは限りません。
状態を確認し、今必要なところに必要な手を入れる。
そして定期的にメンテナンスを重ねていくことで、一度に大きな費用をかけずに木部を長く維持していくこともできます。
長谷川塗装工業では、木部の状態や建物全体のバランスを確認しながら、灰汁洗い・研磨・保護塗装など、その木部に合ったメンテナンスをご提案しています。
②ウッドデッキ塗装
ウッドデッキは、見える表面だけでは状態が分かりません
ウッドデッキは、雨や紫外線を受け続けるため、定期的なメンテナンスが必要な木部のひとつです。
表面の色あせや傷みが気になって塗り替えをご相談いただくことが多いのですが、私たちが確認するのは見えている床板の表面だけではありません。
床板の裏側や柱、骨組みなど、普段は見えない部分に水分が残り、表からは分からない腐食が進んでいることもあります。
こちらのウッドデッキでも、床板を取り外して内部まで確認したところ、実際に骨組みの一部に腐食が見つかりました。
表面だけ塗らず、床板を外して内部まで確認
今回は床板を取り外し、柱や骨組みまで確認できる状態にして施工しました。
滅多に捲らない場所なので、掃き掃除もします。
意外な落とし物が見つかることもあります。笑
床板を外したことで見つかった腐食
床板を取り外して確認すると、骨組みの一部に腐食が見つかりました。
こちらのお宅では、当時奥様がご自宅で託児所をされており、子どもたちがウッドデッキで水遊びをすることも多かったそうです。
もともと屋外で雨にさらされる場所に加え、日常的に水に触れる機会も多かったことが、内部の木部に傷みが進んだ一因として考えられます。
表面から見ただけでは分からない状態でしたが、床板を取り外したことで腐食箇所を確認することができました。
表面だけを研磨して塗装していたら、完成後もこの傷みは見えないまま残ってしまいます。
今回はウッドデッキ全体を交換する必要がある状態ではなかったため、まだ使える木材は生かし、傷んでいる部分だけを補修することにしました。
腐食して弱くなっている部分は、そのまま上から塗装しても強度は戻りません。
傷んだ部分を取り除いたうえで、補修部分にプライマーを塗布し、高弾性エポキシ樹脂補修材「ドライフレックス」で欠損部分を成形していきます。
ウッドデッキ全体を交換するのではなく、まだ使える部分はできるだけ残し、傷んでいるところに必要な補修を行いました。
プライマー塗布
ドライフレックス補修・成形
当初は、ウッドデッキ全体を木材保護塗料で仕上げる予定でした。
木材保護塗料は、一般的なペンキのように表面に塗膜をつくって覆うのではなく、木部に含浸させながら着色・保護する塗料です。
そのため、ドライフレックスで補修した部分は木材と同じようには仕上がらず、そのまま木材保護塗料を塗ることができません。
そこで補修箇所については、周囲の木部の色に合わせて弱溶剤塗料を現地で調色し、補修部分だけ塗装にし周りとなじませることにしました。
木部全体の仕上がりをできるだけ自然に見せながら、補修した部分もしっかり保護できるよう、場所によって塗料と仕上げ方を使い分けています。
上の写真は下が木材保護塗料塗布後、小さい木材が調色した弱溶剤での塗装後の仕上がりの色です。
腐食していた部分の補修と塗装を終え、取り外していた床板を復旧して施工完了です。
今回は、当初予定していた塗装だけで終わらせるのではなく、解体したことで見つかった腐食部分を補修し、その状態に合わせて仕上げ方法も変更しました。
見た目をきれいにするだけではなく、見えなくなる部分の傷みをそのまま残さないことも、木部メンテナンスでは大切だと考えています。
板は全て外し、研磨・両面全て塗装してから復旧、最後の床板も裏側、小口部分までを戻す前に仕上げ、床板の表面は復旧後→研磨→木材保護塗料で仕上げ→施工完了となります。
実は、この工事を見ていた方がいました。
こちらのウッドデッキを施工している間、お隣の方が私の作業を見てくださっていました。
腐食部分を補修しながら施工している様子を見て、後日ご自身のウッドデッキについてもご相談をいただきました。
そして次に施工させていただいたのが、こちらのウッドデッキです。
状態が良ければ、必要以上の補修はしません
お隣のウッドデッキは、先ほどの施工例とは違い、木部の状態も比較的良好でした。
そのため必要以上の補修は行わず、床板を取り外して状態を確認したうえで、木部を研磨し、木材保護塗料で仕上げています。
同じウッドデッキでも、使われ方や雨・水の影響、これまでのメンテナンスによって傷み方はそれぞれ違います。
私は「ウッドデッキならこの工事」と決めるのではなく、実際の状態を見て、必要な工程を判断します。
一度解体して、見えない部分まで確認
表面の状態が良く見えても、床板の下や接合部分などは、そのままでは確認できません。
そこでこちらのウッドデッキも、一度床板を取り外して内部の状態を確認しました。
先ほどの施工例では解体後に腐食が見つかりましたが、こちらは内部も比較的良好な状態でした。
傷みがないところまで無理に補修する必要はありません。状態を確認したうえで、今回は研磨と木材保護塗料によるメンテナンスで十分と判断しました。
白く見えるのは腐食ではなく、雨水が流れる場所が旧塗膜が劣化した成分と反応して白化している状態ですので、カビでもなく表層上の見た目の問題なので研磨することで風合いは戻ります。
古い塗膜や表面の傷みを研磨して整えます
木材保護塗料を塗る前に、木部全体を研磨して表面を整えていきます。
この下地処理を行うことで、表面の劣化した部分や汚れを整えながら、木材保護塗料がなじみやすい状態にしていきます。
木材保護塗料で、黒く仕上げていきます
研磨して木部の表面を整えたら、木材保護塗料を塗装していきます。
木材保護塗料は、木の表面を塗膜で覆って隠すのではなく、木部に浸透させながら着色し、木材を保護していく塗料です。
今回はお客様のご希望に合わせて、これまでの印象から大きく変わる黒系の色で仕上げました。
木目を残しながら色を入れることで、木の質感を活かしつつ、引き締まった印象に変わっていきます。
今回床板は復旧する前に全て研磨を終えていたので、復旧後塗装していきます。
復旧後、床板上塗り1回目まで終わった段階で目隠し板を仕上げていきます。
最後に床板を仕上げて施工完了になります。
同じウッドデッキでも、必要な工事はそれぞれ違います
今回ご紹介した2つのウッドデッキは、お隣同士でも木部の状態は大きく違っていました。
一方は床板を取り外したことで腐食が見つかり、ドライフレックスによる補修と、補修箇所に合わせた塗装方法が必要になりました。
もう一方は内部の状態も比較的良好だったため、必要以上の補修は行わず、研磨と木材保護塗料によるメンテナンスで仕上げています。
同じ「ウッドデッキの塗装」でも、最初から工事内容を決めつけるのではなく、実際の状態を確認して必要な施工を選ぶことが大切です。
「全部作り直すほどではないけど傷みが気になる」「塗り替えだけで大丈夫なのか見てほしい」といったご相談でも大丈夫です。
③外壁部分塗装
外壁も、必要な部分だけ塗装できます
外壁塗装というと、足場を組んで建物全体を塗り替える工事をイメージされる方が多いと思います。
ですが、外壁の状態や傷んでいる範囲によっては、必ずしも建物全体を塗り替える必要はありません。
「一部分だけ傷みが気になる」「補修したところだけ塗装したい」「予算に合わせて、今必要なところから直したい」といった部分的な工事にも対応しています。
全体を塗るか、部分的に直すかも含めて、実際の状態を確認しながらご提案します。
ひび割れを補修して、必要な部分だけ塗装
外壁の一部にひび割れが発生していたため、今回は建物全体を塗り替えるのではなく、ひび割れ部分の補修と部分塗装を行いました。
ひび割れを表面から塗料で埋めて隠すのではなく、まず補修材「スムースエポ」を使用して、ひび割れ内部へエポキシ樹脂を注入します。
補修後は下塗りを行い、既存の外壁色にできるだけ合わせるため、現地で色を確認しながら調色。
その後、調色した塗料を2回塗りして仕上げました。
全面塗装をするか悩まれていたお客様
こちらのお宅は、約10年前に一度外壁塗装をされており、その際には「20年耐久」をうたう塗料が使用されていました。
今回、一部にひび割れが見つかったことで、お客様自身も「そろそろ家全体を塗り替えた方がいいのだろうか」と悩まれていました。
ただ、実際に外壁全体の状態を確認すると、今すぐ全面塗装をしなければならない状態ではありませんでした。
さらにお話を伺うと、これからお子さんにもお金がかかる時期。
それなら今ここで家全体を塗り替えるよりも、現在問題が出ているひび割れをきちんと補修して、全面塗装が必要になる時期まで今の外壁を持たせる方が、ご家族にとっても現実的だと考えました。
そこで今回は、全面塗装ではなく、ひび割れ部分の補修と部分塗装をご提案しました。
ひび割れ内部へエポキシ樹脂を注入
今回のひび割れは、表面を塗料で埋めて見えなくするだけではなく、ひび割れ内部まで補修する必要があると判断しました。
そこで「スムースエポ」を使用し、ひび割れの内部へエポキシ樹脂を注入していきます。
表面だけを塞ぐのではなく、ひび割れ内部へ補修材を充填してから塗装工程へ進みます。
補修後、塗装できる状態に整えます
エポキシ樹脂の注入後、表面に残った余分な材料を拭き取り、塗装できる状態にしていきます。
部分補修でも、ひび割れを隠して終わりではありません。原因となる傷みを補修してから、元の外壁になじませるための塗装を行います。
補修部分に下塗りを行います
ひび割れ補修が完了したら、補修箇所に下塗りを行います。
補修した部分と既存の外壁では下地の状態が異なるため、そのまま上塗りするのではなく、下塗りを入れて上塗り塗料が安定して仕上がる状態をつくります。
既存の外壁に合わせて、その場で色をつくります
約10年前に塗装された外壁は、当時の塗料の色をそのまま用意しても、現在の外壁と同じ色になるとは限りません。
紫外線や雨などの影響を受けながら、外壁の色は少しずつ変化しているためです。
そこで今回は、現在の外壁の色を見ながら現地で調色し、補修した部分ができるだけ周囲になじむように色を合わせました。
調色した塗料を2回塗りして仕上げます
現地で色を合わせた塗料を使用し、上塗りを2回行います。
部分補修だからといって工程を省くのではなく、下塗りの上に上塗りを2回重ね、補修箇所を保護しながら既存の外壁になじむよう仕上げていきます。
今回は艶消しの仕上げですが塗り立ては艶がありますが、乾くとツヤは消えます。
必要な部分だけを直して、施工完了
ひび割れへのエポキシ樹脂注入から、下塗り、現地調色、上塗り2回まで行い、部分補修が完了しました。
今回は、お客様も全面塗装をするべきか悩まれていましたが、建物全体の状態と今後のご家族のことを考え、必要な部分だけを補修する方法を選びました。
外壁に不具合が出たからといって、必ずしも家全体を塗り替える必要があるとは限りません。
今ある塗膜をまだ活かせるのであれば、悪くなったところをきちんと直しながら、次の全面塗装までつなぐという方法もあります。
「こんな小さな工事、頼んでいいのかな?」でも大丈夫です
住宅のメンテナンスは、必ずしも家全体を一度に工事する必要はありません。
木部の汚れや傷み、ウッドデッキのメンテナンス、外壁のひび割れや部分的な塗装など、気になるところだけのご相談にも対応しています。
私たちは、工事を大きくするために建物を見るのではなく、今その家に何が必要なのかを見て判断します。
状態が良ければ「まだ工事しなくて大丈夫です」とお伝えすることもありますし、部分的な補修で十分なら、無理に全面工事をおすすめすることもありません。
ご予算やこれからの生活も含めて、今できるメンテナンスを一緒に考えます。
写真を送っていただくだけでも大丈夫です
「これって直した方がいい?」
「部分的な工事でも頼める?」
「全部塗り替えるほどではないと思うけど、少し気になる」
そんな段階でもお気軽にご相談ください。
気になる箇所の写真を送っていただければ、写真で分かる範囲で状態を確認することもできます。必要に応じて現地を確認し、補修が必要なのか、まだ様子を見ても大丈夫なのかも含めてお話しします。