サイディング通気工法

1 サイディング通気工法

サイディング通気工法というのは 上記左図のように、柱の外側に透湿防水シートを貼った上に通気胴縁【つうきどうぶち】と言われる木材で隙間を作った上でサイディングを貼る工法です。

湿気が抜けやすい為、お家の構造物が劣化しにくくなります。

2000年頃から、標準工法として取り入れられることが増えました。

水分が逃げやすくなる為、構造(中の大事な柱など)が劣化しにくくなり空気の層ができるため断熱効果が高まる、というメリットがあります。

通気工法のサイディングに関しては塗膜を作ってコーティングする塗料《艶あり》でも透湿性のある塗料《艶消し》でも塗装可能なので選べる塗料の幅も増えます。