屋根・外壁塗装工事in羽村市緑ヶ丘✨

今回の屋根ですが、当時クボタと松下電工のメーカーが合併した（後のケイミュー）時に、製造販売していたノンアスベスト（アスベストを含有しない屋根材）の屋根なのですが、事例としては、まだ少ないですが、勾配や日当たりによっては、こちらの屋根材も今後塗装不可となる可能性が高い屋根材です。

このような形で割れ、欠落するなどの不具合が起きる屋根材のひとつです。

今回は、メーカーにも事前に連絡（メーカーは塗装不可という屋根材ではないと言っていました。かなり怪しい感じはしましたが）し、お客様とも屋根の葺き替え、カバー工法、塗装の3種類で慎重に話し合い、出来る限り補修、補強をした上で塗装でいくことになりました。

こちらを傷んでいる屋根材、割れている屋根材全てに注入し、場所によってはプラスαの補修も織り交ぜた上での、下地処理となりました。

初めての塗り替えで、まさか自宅が塗れない屋根とは知る由もない、お客様の悲しい姿を見ると、なんでメーカーはリコールみたいなことをしないのかというのが不思議でなりません。

全額補償は厳しいにしても、半額や3分の1の費用は負担などの補償をしてあげないとお客様が可哀想過ぎますよね。

今後5年前後は、このような事例は増えてくると思いますので、各メーカー、塗れない屋根材として判断される屋根材は誠意を持って、補償して頂きたい限りでございます。

今回の屋根の下地処理については、このブログを見た同業者の方が、軽はずみで真似出来ないレベルでやっていますので、あえて写真等は載せませんが、なんでも簡単に塗れます！という知識の無い塗装業者も多いので、気を付けてくださいね⚠️

次回は、下地処理後の塗装の様子をご紹介させて頂きます☺️

小手先、目先だけの施工は一切しない、弊社の仕事が気になる方は、お気軽にご相談頂きますようよろしくお願い申し上げます😊