お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
本日は、現在の建設業がどのような状態になっているのか、そして、その実態に潜む実情について個人的な見解を書かせて頂きます。
まずはこちらのニュース記事をご覧ください。
この事例について、私が個人的に違和感を感じるのは、元々は事業が順調にいっていた。
ですが、在庫を抱え過ぎた際の金銭面での懸念を回避する為、大手ハウスビルダーなどからの大口の工事受注を中心に、下請けメインに切り替えた所、取引先からの受注が減り、そこにコロナの波が追い打ちを掛ける形となって債務超過を生み、破産といった流れですが、大手からの仕事量は安定しやすく思われがちですが、その裏には、下請けとして儲けを出せるだけの工事が回ってこない率の方が圧倒的に高いというカラクリがあり、気づけば自転車操業状態になっているということも多いです。
昔は、大手と取引出来れば会社として安泰というのがあったと思いますが、今は大手ですら、売り上げは上がっていても、利益率は赤字を出している時代です。
そのような厳しい状況で、お客様が安心して満足できる工事が成り立つと思いますか?
最初から、赤字覚悟の仕事をしていては、職人さん達も限界がきて、手を抜かざるを得ないことが仇となり、後々クレームに繋がり、結局は会社として大損を招く形となるというのが関の山です。
私からしてみたら、破産申請をしたこちらの会社は、私よりも遥かに立派に会社経営をし、実績を積み上げていたことでしょう。
ですが、大手と付き合うことの恐ろしさ、目先の仕事に奔走する恐ろしさがよく分かる一例だと思います。
資金繰り、仕事の効率化、売上高ばかりに気を取られる大手との付き合いは決して良いことばかりではないような気がします。
大手からすれば替えはいくらでもいますからね。
最後にこちらの記事も載せておきます。
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