最近の建売りに白い建物が多いワケとは?

こんにちわ!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で大切なお家をお守りし、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙の上から塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!

皆様の周りで、最近家が新しく建った、あるいは購入したなどの家って白い外壁の家、または白系の家多くないですか?

白や白系は確かに1番綺麗さが映えるし、購入したお客様も引き渡し後1番テンションが上がるポイントの1つだと思います。

しかし、これにはもう一つ隠れた理由があるんです。
更に深い目線で見れば、今のハウスメーカーなどが建てる建物への意識が表立ってる証拠でもあるんです。

建ってまだそんなに経っていないのに外壁の汚れが目立つなぁ…
なんかコケみたいの生えてない?


このようなこと思ったりしたことありませんか?
実はこれ、たまたまではなく起こるべくして起きている現象なんです。

まず、最近の建売は昔と違い比較的若い世代からでも購入が出来るよう価格設定をしているところも多いと思います。

昭和の頃や平成の初めの頃は、それこそマイホームを持つのは20代、30代ではまず難しかったはずです。
ですが、現在は買えてしまう時代でもあります。

それは作業効率や建材の進化はもちろんあります。

が!


建てる手間や建材コストには限界があります。
なぜ、今建売を若い世代が買える値段設定になり、ローンが組みやすくなっているか…

そこなんです!

若い世代に買ってもらう値段設定にするにはまずローンを組みやすくする
その為には売る建物の値段をその金額域まで下げる必要がある
当然、建てる建材や什器等はなるべく安いものが選定され、見えない所にはお金をかけず、生活していて使用する場所にポイントポイントでお金を掛けているように見せる
保証期間が過ぎた頃に、今まで見てこなかった場所から不具合が発生する
当然お客様は建てたハウスメーカーなどに連絡をし、修理や塗装工事などを行う
直す
今度は更に違う所から直さなければいけない事象が起こる
同じように連絡を受け直しにくる

なにが原因でこうなったのか…
建物は見えない場所ほどしっかり作っておかないとこうなってしまうんです。

安い外壁のサイディング材で尚且つ白系統な
ら汚れやすく汚れも目立ちやすい、反りやすいなどがあるんです。
ダウンライトにお金掛けるより下地である木の骨組みの造りにお金を掛けた方がいいんです。

なぜそうしないのか…

・素人のお客様には説明しても理解されづらいし、コストが上がってしまうから


・今のお客様はコストよりも見た目重視になっていると判断されている、あるいは決めつけられているから


などの理由があります。
一見買う時は夢のマイホームとして手を伸ばしやすそうな金額ではありますが、売る側としては家を売る所までで儲けを考えているのではなく、買わせた後もいかにお客様からお金を頂く算段をつけるかで考えています。
先程も書きましたが、外壁が白あるいは白系統なら汚れは目立ちやすく、安い建材でのサイディングなら傷みも早い、築10年を前に最初のメンテナンス時期は来るでしょう。
それを建てた側は分かっていて、保証期間が過ぎたあたりに、それとなく声を掛けてくるでしょう。
尚且つその工事も請け負うつもりでいます。

そうです!
要は建てて売った側は売る前から、あえて短めのメンテナンス時期が来るのを分かっていて安めの戸建てを建てて売っているんです。

『新築購入』というゴールだけでなく、その後発生するお金すら自らの所に入ってくるような算段で家を売っているんです。

そのような薄汚い浅はかな考えで建物を建て、販売しているからこそ、施工不良の数は増え、クレームは増え、泣き寝入りしなければいけないお客様が増えているんです。

新築で購入して10年も経たないうちに不具合や疑問を相談されることも本当に多いです。

これから購入を考えているのなら、逆に築30年前後の中古をフルリノベーショして住んだ方がよっぽど安心して住み続けられると個人的には感じています。

株式会社 長谷川塗装工業

東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一の超耐久4回塗りを基本に、職人が直接手掛ける正規施工の屋根塗装、外壁塗装で安心の15年サイクルを提供し大切なお家をお守りします!

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