家の不具合でお困りの方、中古物件、仲介業者にはご用心!

おはようございます!

羽村市を中心に青梅、福生、あきる野、日の出、八王子、昭島、立川などの西多摩地域で外壁塗装、内装塗装、その他塗り替え工事などをさせて頂いている

(株)長谷川塗装工業の茅平です!

今回は、塗装メインではなく建具屋さんの仕事に補修作業を加えたものになります。

まず、友人を介してご相談を受けた内容が

『家の中の扉が床に当たってしまうので直して欲しい』

という内容でした。

築11年の中古二階建ての一軒家を購入されてからまだ、1年ちょっとという事だったので

『購入した不動産屋さんに修理依頼をお願いしてみては?』

と伺うと、

『何回も直しに来てるのに一向に直らない』

と仰ったので、おかしいと思い私が直接、購入した不動産屋さんに連絡を取ってみることに...

聞くところによると、購入者の手に渡るまで3つの会社が関係している事が分かり、それぞれに問い合わせてみると、以下のことが判明しました。

1・最初に新築で建てて一般のお客様に販売していたA社

2・A社が立てた物件を中古で買い取りリフォームを手掛け不動産屋に販売するB社

3・中古のリフォームされた物件を買い一般のお客様に販売するC社

この3つの流れがあって、現在のお客様が住まわれているという流れでした。

A社とのやり取りでは、今回の話には関係がないことが分かりました。

怪しいのが、B社とC社です。

C社に問い合わせたところ、販売した物件の修理やアフターケアに関しては、リフォームを手掛けたB社に任せてあるので詳細は分からないとのこと。

この段階で、無責任な会社だなと感じましたが、とりあえずB社に問い合わせてみることに...

すると

『あー、〇〇さん家ね!

確かにうちで何度か直しに行ってますよ!

あの扉は重いからどうしても経年劣化で扉が下がってきて床に擦っちゃうんだよー』

この対応の仕方に、素人だと確信しました。

この対応で分かる人は、様々な事が分かると思います。

ふざけた対応と態度に頭から湯気が出ていましたが、グッと堪えました。

特別重い扉ではないし、重い扉と分かっているのなら相応の対処をすればいいだけのこと。

御依頼者様に聞いた話だと

驚く事に、直しに行っているのがB社の社長自ら、何度も直しに行っているにも関わらず直せていないということ。

直しに行くどころか

扉の開閉に使われる蝶番という金属の部品を脱着する際破損してしまい、部品の注文をし直したり

扉がうまく嵌らないとのことで違う部屋の同じ形の扉と交換しようとしたりと

聞けば聞くほど悪徳業者としての姿が浮き彫りとなってきました。

実際に、私も

『現場調査した結果、明らかに施工不良なので、今回の工事費に関してご依頼者様ではなくB社の方で負担するべきだと思いご連絡しました』

と告げると

『もう保証期間が過ぎてるから実費になるんですけど、うちの方で大工入れて安く直しますよー』

更には、

『うちがお金払わなきゃいけないことを、都庁なりに聞いて証明するならうちで直しますけど、中古物件ってところもあるんでねぇ』

最初から分かってて商売してるとしか言えない言い方でした。

私は、都庁の住宅紛争相談窓口にも電話をし、事情を説明しましたが

『契約書の約定にどんなことが書かれているかによります。弁護士に相談した方がいいかと思います。』

とのことでした。

ここには書き切れませんが、B社とのやり取りの際に、他にも素人丸出しの修理方法だったり言い訳のやり取りがありました。

恐らくB社は最初からわかっていたことでしょう。

そして、C社も何かしらわかっていたような気がします。

全てのやり取りをご依頼者様に説明し、弁護士への相談を勧めましたが呆れ返ってしまい

そこまでする気には...といったご様子でした。

入居当初から色々問題があるようで、完全な悪徳業者だと私個人は思っており、今後も何か対抗手段がないか調べていきます。

人は不思議なもので、スーパーなどでの買い物の際には1円単位まで必死になるのに、家や車などの高額な買い物になると、急に財布の紐が緩くなり易いものです。

家などの高額な買い物に際には是非

『契約書の内容、約定、約款などにどんな約束事が書かれていて、ご自分がどんな約束事を交わすのか、または、交わしているのか、何について書いてるのか分からなかったら分かるまで説明してもらう』

せめてこれくらいは、しっかりと確認をとっておいた方が何かあった場合にも、少しは、安心だと思います。

それを含め、不動産屋選び、業者選び等々慎重にお決めになってください!

話が長くなりましたが作業状況に移ります。

まずは、施工前です。

外して置いてるんですか?って言われそうですが

外してもいないし置いてもいません。

何回も直しに来ていてこの状態は酷すぎませんか?


何回もこちらの蝶番だけを直し来ていたようです。

扉が完全に床に擦っているのに蝶番だけ直しても何にも意味ありません。

しかも、上の蝶番を新しくしたのに、下の蝶番は新しくすることもなく(新品の部品取り寄せてるのに)触りもしなかったようです。

ふざけてますよね。

今回提案させて頂いたのが、この蝶番の位置を5ミリ〜7ミリ程度上に設置し直すことを提案させて頂きました。

もちろん上と下、両方の蝶番を設置し直します。

下の蝶番も割れていたので新品に交換します。

途中の写真は今回ないのですが、作業手順としては

枠についてる方の蝶番の上5ミリの位置に線を引き

カッターで切り込みを入れてからノミで切り込み部分を削り取り蝶番を設置し直すというものです。

なお、上方向に設置し直した際の既存の削り跡に関して当初、ご依頼者様はそのままでもいいとのことでしたが、私にとってもいい機会なのでパテ埋め補修作業も行わせて頂きました。

ご依頼者様に承諾をして頂いた施工後がこちらです。


扉の床との擦れはこれで改善されました。

床からの浮き具合は、他の部屋の扉と同じ高さになりました。

パテ埋め補修の部分はまだまだ私も腕を上げなければいけないと痛感した所存でございます。。。

工事としては以上ですが

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株式会社 長谷川塗装工業

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