あきる野市原小宮 外壁塗装部分補修

東京都羽村市を中心に八王子市、青梅市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、正規施工4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの思い出作りや壁紙(クロス)の上からの塗装なども行なっています!

(株)長谷川塗装工業のかやたいです!


ブログの更新が滞り気味で申し訳ありません💦

社員も増えると一人でやっていた時よりも考えなければいけないこと、やらなければいけないことがこんなにも増えるんだなぁと感じながら過ごしていると一日一日過ぎていくのがあっという間で焦りますね😅

自分のやるべきことも効率良くやっていけるように頑張らないとですね✊


さて先日、あきる野市原小宮の新規のお客様から【他社で外壁塗装工事30年耐久プランを提案され依頼をしたが、7年経って外壁にヒビ割れ・サイディングの反りが起きて気になっている】というご相談を受け現地調査に行って参りました。


1枚目、2枚目はサイディングのヒビ割れ、3枚目はサイディングの反り、4枚目は下から見た様子です。

ヒビ割れの状況から見て7年のうちに出来たものではないと判断出来るほどヒビ割れの幅・長さが確認出来ました。

恐らく7年前に外壁塗装工事を施工した際に確認は出来たと思われます。

その際、既に工事が始まっている為、追加費用の提案をしお客様とトラブルになりそうな予想から見て見ぬふりをして塗装だけしてしまった可能性が高いです。

冗談に聞こえるかもしれませんが、意外に多いパターンです。

目先の金儲けしか考えてない良心を無くした業者は実際に存在しますし、プロから見ても(嘘でしょ!?)と思う施工に出くわすことも少なくないです。

今回は、事前にお客様の方で違う業者にも相談をされていたようですが、そちらの業者は【全体的に塗り替え工事をした方がいい】と提案していましたが、私の方の提案としましては多少シーリング(コーキング)の劣化(このシーリングも前回施工業者が20年耐久のオートンイクシードを施工したようですが、その割には劣化が早いのでオートンイクシードの施工規定を守っていない可能性が高いです※オートンイクシードは打設後1週間から10日程度乾燥養生を設ける必要があり季節によってはそれ以上乾燥させてからでないと塗装しても不具合が生じる特徴があります)+外壁全体の汚れは確認されましたが、お客様の意見・今後のメンテナンスサイクルを慎重に話し合った結果、私の提案としましては全体の塗り替えはせずに今回は部分補修・部分塗装で収め様子を見るのが最適解と提案させて頂きました

お客様の方でも数日両者の提案を検討して頂いた結果、ご理解ご納得して頂き私の提案で御依頼してくださることになりました。

日程調整後、作業に入ります。

まずはサイディングのヒビ割れ補修から。



多くの業者はヒビ割れにシーリング(コーキング)を打っておしまいですが、シーリング(コーキング)ではヒビ割れの隙間の奥まで埋めることは出来ません。尚且つシーリング(コーキング)の使用規定には6〜8ミリの厚みを確保してください。それ以下だと破断しやすくなります。という規定があります。

シーリング(コーキング)の各メーカーの推奨文章も載せておきます。

メーカー技術資料による根拠
■ サンスター技研(ペンギンシール)技術資料より「目地設計において、シーリング材の厚みは目地幅の約1/2を目安とし、最小厚みは6mmを下回らないようにすること。」

■ コニシ株式会社(ボンドMSシリーズ)技術資料より「動きに追従するためには、シーリング厚は5〜8mm程度を確保すること。
特にサイディングの縦目地では深さ6〜8mmが標準。」


■ オート化学工業(オートンイクシード)技術データ

「二面接着を確保した上で、目地深さ6〜8mmを推奨。

深すぎると応力集中、浅すぎると破断の原因となる。」

薄くしか打てないシーリング材は意味がないので、弊社ではヒビ割れの奥までしっかり注入出来、硬化後は中で強固に固まる且つ弾性力に優れ動きに追従する1液型注入式弾性エポキシ樹脂【スムースエポ】を採用しております。(※上記画像)

こちらを各所に注入していきます。



注入式なのでシーリングとは違い補修箇所も目立ちません。

硬化後下塗りをしていきます。


反りの部分はサイディングを割らないように特殊なビスで固定し直しました。


サービスで飛び出てきている既存のビスも打ち直してます。(上の写真下の部分)

下塗り後は既存の色を現地で調色し上塗りをしていきます。

従業員に調色作業を任せてみました。

少量で濃い色合いは中々に難しいので、何度も色合いをチェックしながら慎重に色作りをしていました。

出来上がった色合いを上塗りしていきます。


しっかり乾かして2回上塗りを塗っていきます。

仕上がりの様子が下の写真になります。


今回はお客様と一緒に確認して頂いた為、全体的な写真を撮るのを忘れてしまいましたことをご了承ください。

お客様も色合い・仕上がりに大変満足頂き喜んで頂けました。

外壁塗装=“すべて塗り替え”とは限りません。

外壁の状態やお客様のご要望によっては、部分補修や部分塗装で十分対応できる場合もあります。

無理に全面工事をおすすめすることはせず、現状をしっかり確認したうえで必要なところだけ、適切にご提案します。


施工対応エリア
羽村市・青梅市・福生市・瑞穂町・日の出町・あきる野市・八王子市・昭島市・日野市・立川市
※上記以外のエリアは、お気軽にご相談下さい。

株式会社 長谷川塗装工業

東京都羽村市を中心に青梅市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市、八王子市などの西多摩地域で唯一の正規施工4回塗りを基本に、国家資格一級塗装技能士の職人が直接手掛ける正規施工の屋根塗装、外壁塗装で安心の15年サイクルを提供し大切なお家をお守りします!

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