お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
昨日の引き続きになりますが、屋根の補修作業が終わったら今度は下地処理をし、下塗りをしていきます。
雪止めや唐草板金の研磨・目荒らし後
今回は鉄部の下塗りに水谷ペイントさんの、エポックマイルド#1000を使用し、コロニアルにはエポックマイルドシーラーを使用します。
唐草板金もしっかり下塗りを塗ります。
意外とここ塗らない塗装屋さん多いのですが、ここも屋根部分になるので弊社ではしっかり塗ります。
雪止めをシーラーで一緒に塗ってる塗装屋さんを見かけますが、雪止めにシーラーは食い付きませんので、後々剥がれの原因になるので下塗りの使い分けも重要なポイントとなります⚠️
ケラバと呼ばれる板金部分もしっかり下塗りを塗ってます。
鉄部の下塗りが終わったら、コロニアルの下塗りに移り、先ほどのエポックマイルドシーラーを塗っていきます。
この際は刷毛とローラーの同時進行で、スリット部分は刷毛、それ以外の広い面はローラーと使い分けながら全面しっかり塗っていきます。
1回目の下塗りを終えて予想は付いていましたが、1回では下塗りの吸い込みが激しく、下塗りの効き目がムラ状になっていたので下塗りは2回に切り替えました。
下塗りの効き方が均等でないと、いくら上塗りに高い塗料を塗ってもそのままムラムラな塗膜となり、大切な塗料とお金をドブに捨てるのと同じこととなります。
上塗り塗料の選定ももちろん大切ではありますが、それよりも大事なのは『いかにしっかりした下地作りをし、下塗りをしっかり効かせられるか』が大事になってくるということも、塗装という仕事に向き合っているかで身に付く職人としての技術力の1つでもあります。
下塗り後、タスペーサーもしっかり規定の位置に設置してます。
スリットタイプのコロニアルは一枚の継ぎ目はしっかり見てないと見間違える場合もあるので、しっかりと確認しながらタスペーサーの適切な設置位置に装填していきます。
写真用に分かりやすい設置の仕方にしてありますが、写真を撮った後は全てしっかり奥まで差し込んで設置完了となります。
タスペーサーを差し込んだ写真でもお分かりになったと思いますが、スリット部分は先行して刷毛で上塗りを塗ってあります。
上塗りは、水谷ペイントさんのルーフマイルドSiRの、色合いは施主様ご希望のモスグリーンにて上塗りを仕上げていきます。
『よく見ると緑と気付くくらいの緑が良い』
このオーダーにピッタリのモスグリーンの色合いは、建物の下から見ると太陽の光と混じり合い、意識しないでパッと見ると黒っぽく見えますが、よく見ると濃い緑に気付くというニュアンスになっているので、施主様も下から見た時に、想像していた色合いとバッチリ合ったようで、色合いに喜んで頂けたことに僕も嬉しくなりました✨
どんなに手間暇かけて施工をしても、意外とウェイトを締めるのは『色合い』という問題は皆様も聞いたり、体験したことがあるのではないでしょうか?
例えば、車屋さんで店員さんにオススメされた色合いの車を見た時に『ん〜…ちょっと違うんだよなぁ…』となったり
服屋さんで、気に入った服の色違いを持ってきてもらった時に『色合いがもうちょっとなぁ〜…』となったことはありませんか?
施工する側や売る側と買う側の感覚の違いというのは、十人十色微妙に違うので、弊社では最終的な色決めには手間暇を惜しみません💪
1回目の上塗り作業が終わり、しっかりと乾燥時間を守ってから2回目の上塗りをしていきます。
もちろん、同じようにスリット部分の刷毛作業から開始します。
終わってから、全体をローラーで塗っていきます。
屋根の仕上がりは、最後のブログにてご紹介致します。
屋根塗装の様子はひとまずここまでで、明日からは外壁塗装の作業の様子をご紹介していきますので、引き続き作業の様子をご覧頂けたら幸いですので、明日のブログも是非ご覧くださいますようよろしくお願い致します😊
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