羽村市小作台 屋根塗装・外壁塗装工事

お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!


長い間滞っていたブログ更新も、本日より再開していきます!!


まずは、羽村市小作台にての屋根塗装・外壁塗装工事の様子をまとめていきます✨

前回の引き続きになりますが、まずは屋根から着手していきます!

当初、コロニアルには通常組み合わせない棟瓦は、棟板金に交換予定でしたが、屋根屋さんと共に棟瓦の納まり方を詳しく確認したところ、見たこともない施工法で納められており、施主様・屋根屋さんと現状・改修費用等慎重に話し合いを行なった上で、現状雨漏りしていないのであれば、下手にいじらない方がいいという結論になり、施主様も予算等の兼ね合いもあり、今回は棟瓦は生かす方向になりました。

弊社では、このような場合でも真摯に目の前の問題と向き合い、施主様にもしっかりと現状・メリット・デメリット等をしっかりお伝えし、改修方法を施主様と一緒に決めていきます。

決して見て見ぬ振りはせず、嘘は言わず誠意を持った施工を大切にしています✨


というわけで、まずは経年で抜けてきている釘を打ち直し、打ち直した後は劣化し無くなっていたシーリングを打ち直します。

乱雑に施工されていた棟瓦の継ぎ目部分は、最初の施工業者が無理矢理施工していた為、完璧には出来ませんでしたが、それでも最大限打ちしろを取り、打ち直しました。

シーリングは正直そんなに得意ではないので、仕上がり具合は本職の方に見劣りはしますが、そこは寛大な心でお許しを😅

1番てっぺんの棟瓦の継ぎ目は突き付けですが、元から隙間だらけ、シーリングもろくに打たれていなかったので、改修方法に頭を抱えましたが、苦肉の策でオーバーブリッジ工法にて対応しました。

屋根のてっぺんで1番過酷な環境となり劣化も早いので、見た目よりも継ぎ目に対し、三方からしっかり10ミリの厚みを確保し、水の侵入を防ぐことを優先しました。

棟瓦の改修を終えた後は、コロニアルの改修に取り掛かります。

数枚はクラック(ヒビ割れ)補修では対応出来なかったので

こちらの【スレーターズリッパー】という特殊な工具を使い、コロニアル自体を撤去します。

このような形で撤去します。

一枚のコロニアルに対し、スリットが入っているデザインのノンアスベスト屋根材は、耐久性・強度が弱い事が分かります。

こちらは、屋根材の裏側になりますが、雨水や結露が滞留し、どこから劣化が進んでいったのかがお分かりになると思います。

このスリット部分が腐食していった後、横方向にクラック(ヒビ割れ)が入り、下の写真のように割れていきます。


二枚並べると、どれだけ屋根材の身長が縮んだかが分かります。

ノンアスベストの屋根は、アスベストが禁止になった2000年頃から2006年頃に普及が進み、15年から20年の寿命を迎えた今、1番塗装時期を迎えている事が多く、中には塗装不可の判断となる場合も多いので、塗装屋さん達も改修方法に頭を抱えております。

塗装不可か塗装出来るかの判断が出来しっかりと知見があり、慎重に施主様と話し合いが出来る塗装屋さんに依頼しないと、せっかくお金を払ったのに、塗って一年後に屋根が割れ落ちてきたなんてことになるのでご注意ください。

※以前同じ事象で、違う塗装屋さんに塗ってもらったが、2年も経たず屋根が割れ落ち、施工した塗装屋さんと連絡が取れないとご相談を受けた事があります。


今回の屋根塗装も難しい判断となりましたが、施主様としっかりと話し合い、割れ落ちてしまっているコロニアルは差し替えて塗装で改修することになりましたので、撤去した箇所は見た目の形は変わってしまいますが、改良された新しいコロニアルを設置します。

差し替え完了です。

補修で済むコロニアルは、お馴染みのタスマジックで補修します。


ここでは紹介しませんがこの他にも、ありとあらゆる補修方法を駆使し徹底的にコロニアルの改修をし、塗装が出来る状態に持っていきました。

この続きは、また明日更新させて頂きますので、ご覧頂けると幸いです✨

それでは、また明日✨



株式会社 長谷川塗装工業

東京都羽村市を中心に青梅市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市、八王子市などの西多摩地域で唯一の超耐久4回塗りを基本に、国家資格一級塗装技能士の職人が直接手掛ける正規施工の屋根塗装、外壁塗装で安心の15年サイクルを提供し大切なお家をお守りします!

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