お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
・本日のブログ記事の内容
1.ご自宅の外壁をどのようにメンテナンスすれば良いか
2.ご自宅の外壁塗装工事の際のチェックポイントはなにか
まずは
『ご自宅の外壁をどのようにメンテナンスすれば良いか』
ということですが、これを聞かれると大半の方は『分かりません。』となるかと思います。
大丈夫です✨
業者でも分かっているフリをして、本質を分かっていない業者はたくさんいますので。笑
ここで、間違ってはいけないことが
『外壁や屋根の塗装を綺麗に塗れば良いんでしょ?』
という考えが先頭にくる方は要注意です⚠️
まず、考えて頂きたいのは
『外壁塗装はそもそも何の為にやるんですか?』
ということなんですけども
ただ塗れば守れると思いますか?
ここで、ある写真を見て頂きます。
屋根上に設置されていたアンテナを支える支線を、破風部分に控えを取っていたよくある光景ですが、このボルトの周りの小さなヒビ割れに見える亀裂が、この裏側でどんな状態だったか分かる方いらっしゃいますか?
補修途中の段階の写真ではありますが、中は腐り果て、モルタル構造のはずのラス網は錆びついて姿を消し、下地のメインとなる破風板も、長年の雨水の侵入による腐食でこの有り様です。
補修前に中の様子を写真に収めた状態がコチラ。
外壁の下地として貼られていた木下地も、腐食が進みボロボロの状態。
骨組みとなっている木材も腐食(カビ等)の影響と、水気の残る湿気によりこの有り様です。
ご自宅の内部構造がこうなっていると想定したら、どう思いますか?
表面上は大丈夫そうに見えても、僅かなヒビ割れの奥では、こうした状態が進行しているんです。
人がかかる病気と同じで、見た目は大したことないように見えるのに、中では大きな病気が進行していたなんて場合と同じように、建物も、見た目のちょっとしたヒビ割れ、シーリング(窯業系サイディングタイプの外壁・ALCタイプの外壁材などシーリングが使用されている建物)の劣化等を安易に見過ごしていると、いざ外壁塗装、屋根塗装のメンテナンスをしよう!となった時に、こうした状態が見つかる場合も多いです。
そこに加えて、金額勝負で営業してくる業者の場合、ここまでの想定をしておらず、ただ塗れば良いと判断していることが多いので、このヒビ割れと出会った際に、施工を担当する塗装屋さんは嫌な予感に襲われますが、金額交渉が通らないであろうという思い(元請けに相談してもそのまま塗れと言われることが多い為)が先行し、黙って塗ってしまうことが大半です。
この状態で、なにもせず塗った場合どうなるか
見た目は分からず綺麗な見た目にはなります⚠️
しかし、長い目で見た時に、奥で起きている腐食は止まらず、地震による建物の揺れ・動きや、気温差による塗膜の伸び縮みの影響で表面の塗膜はすぐに千切れてしまい、塗る前のヒビ割れと同じようなヒビ割れを起こします。
ヒビ割れてしまったら、奥の腐食部までは簡単に雨水が侵入しますので、いかに表面上だけ塗装しても意味がないかというのはお分かり頂けると思います。
こうしたことを踏まえた上で
2.ご自宅の外壁塗装工事の際のチェックポイントはなにか
- ご自宅の見える範囲で構いませんので、ご自宅の劣化状況を出来る限り目視で確認し、把握あるいは写真に残す等をしておいてください。
- 塗装工事を依頼する際、その業者がどこまでの施工を想定しているか、また酷い劣化状況を発見した際、どのような処置・対応をするか、聞いてみてください。
この二点をお客様の方で抑えることが出来ているだけでも、粗悪な塗装工事を回避できる確率は格段に上がります。
しかし、大事なのは既存状態に対し、業者がどこまで最悪な状況を予見が出来、最悪の状況を想定した時の対応策が、契約前・着手前に話し合えるかも、塗装工事においての重要なポイントのひとつでもあります⚠️
そこまでしても、今ひとつ腑に落ちない、納得出来ない、不安が払拭出来ない場合は、契約する前に弊社にご相談ください。
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