塗装工事をご検討中の方はお早めに⚠️

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、来年令和6年4月1日から足場設置における法改正が施行されます⚠️

更に下には厚生労働省の公式ページのリンク先も貼っておくので、クリックして頂ければ見れるようになっております。

画像でも分かるように、現在、一軒家及び戸建ての外壁塗装工事や、屋根塗装工事など一般住宅における足場を組む際、画像の足場の図の1番左側が主に使用されています。

ですが、新しく法改正された法律では、家の敷地が建物から1m以上幅がある場合は、必ず本足場と呼ばれる組み方（画像の真ん中、右側の足場の図）をしなさいということが義務付けられました。（他にも細かいルール等ありますが、ここでは省略させて頂きます。）

この法改正が、お客様にとってどんな影響が出るかを簡潔にまとめますと…

塗装工事等を依頼する際の、足場費用が高くなります⚠️

画像の足場の図の違いを見て頂ければ分かると思いますが、本足場と呼ばれる組み方は、使用する足場の部材の量が、一側足場（現在の主な足場の組み方）よりも格段に多くなります。

単純に使用する部材が増えるだけでなく、使用する部材の量が増えるということは、トラックに積める量も変わります⚠️

現状、一軒足場を組むのに対し、組み方、使用する部材の量から、ほとんどがトラック1台に積める量で済んでおりますが、令和6年4月1日から施行される、足場設置に関する新法令が始まると、一軒足場を組むのに必要な部材の量が、大体1.5倍〜2倍程度の量に変わりますので、トラックも2台に分けて積んでこなければならなくなる（積載量の関係も含む）場合が増えます。

となると、単純に足場を組む人件費、トラックの運搬費用、燃料費等を計算すると、足場工事費用全体が、現在の相場の倍近い計算になることは容易に想定出来ますよね⚠️

もし、仮に費用を安く抑えようとして、コッソリと法令に違反した形で足場を設置していた、あるいは工事をしている状態が通報されたり、労基署の人にたまたま見つかってしまったなどがあった場合、工事を請け負っている会社が法的に罰せられます⚠️

最悪、請け負った会社が営業停止命令を受けた場合、お客様の家に設置されている足場は一切解体出来なくなります🙅‍♂️

営業停止になった場合、簡潔に説明しますと、法的に解除されるまで、工事はストップし、会社側も会社に掛かってきた電話すら出れない状態（電話に出ること自体営業していると見なされる為）になるので、お客様は、足場は設置されたまま、会社に連絡しても電話に出てもらえない、塗装作業途中の状態でも、なにも手を付けられないといった最悪の事態も起こり得る法改正となっています⚠️

もし、塗装工事をご検討されている状態であるならば、来年令和6年4月1日の厳しい法令が施行される前に、工事を行なった方が余計な費用を抑えられるので、早めに検討頂くことをオススメ致します🙇🏻

今回の記事をご覧になり、聞きたいことやご質問、お困り事がおありであるようでしたら、ご相談に無料で対応させて頂きますので、是非お気軽にお声がけ頂ければと思います。