屋根塗装・外壁塗装における塗布量をご存知ですか?

お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!

屋根塗装、外壁塗装において各塗料全てに『塗布量』という規定があるのをご存知ない方も多いのでは?

塗料のカタログの下の方に小さな表記で仕様概要に書かれていることが多いです。
こちらは、弊社でもよく使用する関西ペイントのダイナミックトップの一例です。

標準所要量という下に、kg/㎡/回と書かれています。

これがなにを意味するかというと

『1㎡あたり1回の塗装で何キロ塗ってください』

という意味なんです。

そうするとダイナミックトップの場合

『1回の塗装で1㎡あたり0.12〜0.14キロ塗ってください』


ということになります。

この基準よりも薄く塗ってしまうと塗膜がしっかり形成されず、塗料自体の性能が発揮出来ずカタログ通りの耐久性が期待出来なくなるということです。

逆も然りで、多く塗ればいいという訳でも無く、逆に一度に多く塗りつけたとしても、硬化不良を起こし、塗膜のヒビ割れ、塗料が乾く前に流れてきてしまう『垂れ(ダレ)』と呼ばれるトラブルに繋がります。

どちらにせよ、カタログ通りの耐久性や性能を持たせられる塗膜が形成出来ないという残念な結果が待っています。


でも、そんな細かい重さ、塗布量なんて分からなくない?🙄

と思った方もいると思います。

実は、簡単なことで『秤』を使えば、1回の塗布量がどのくらいなのかは、実際に1㎡の面積をテープで区切って、秤で測った1㎡あたりの重さの塗料を塗ればいいだけなんです。笑

弊社の秤です。汚くてすみません。笑 

弊社では、水性塗料の場合は水の希釈率、溶剤塗料の場合はシンナーあるいは硬化剤の希釈率を、使用する重さごとで、毎回秤でしっかり測って、ちゃんとした塗膜形成をしています😊


この秤を使用していない塗装屋さん意外と多いんです🤫
ということは、どういうことかお分かりになりますよね🫣

細かくて地味なことかもしれませんが、こうした意識の積み重ねが、しっかり耐久性のある屋根塗装、外壁塗装に繋がっていくんです☺️

意外と塗装屋さんも考えながら仕事してるんですよ笑

なにかご相談等あればお気軽にお声掛け頂けたら幸いです😌
よろしくお願い申し上げます✨

株式会社 長谷川塗装工業

東京都羽村市を中心に青梅市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市、八王子市などの西多摩地域で唯一の超耐久4回塗りを基本に、国家資格一級塗装技能士の職人が直接手掛ける正規施工の屋根塗装、外壁塗装で安心の15年サイクルを提供し大切なお家をお守りします!

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