こんにちわ!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で大切なお家をお守りし、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙の上から塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
今回はALC板のご説明をさせて頂きます。
こちらは旭化成が公式発表しているALC板についてのページです。
ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)の略で、珪石・セメント・生石灰が主で、それにアルミニウム粉末と安定剤および水が加えられます。
それらを混合して鉄筋がセットされた型枠に流し込み発泡させます。
発泡後、半硬化した段階でピアノ線で切断し、 オートクレーブと呼ばれる高温高圧蒸気養生釜(約10気圧、180°C)の中で養生して作られます。
このオートクレーブ養生を行うことによりトバモライトと呼ばれる薄片状の結晶が生成します。
トバモライト結晶は極めて安定度の高い化合物であり、強度に優れ、また加熱や水によって化学変化を起こしにくい性質をもって います。
このモルタル部分が内部の鉄筋に補強され、軽くて強く耐火性の優れるパネル建材となります。
とあります。ですが、前にもご説明したように中が気泡状になっておりますので、取り付けてから塗装でコーティングするまでに雨に濡らさないように気をつける点があります。
乾燥させれば問題ないという意見もございますが、こちらの説明にもあるように、完全に乾燥させるまでに1〜2週間は乾燥させてくださいとあります。
ですが、雨染みが残ることはご了承くださいとあります。
シンプルに言えば、濡れてない状態で取り付け及び仕上げた方が良いのであって、ここに書かれているのはあくまで、濡れてしまった場合です。
購入されるお客様としても、中途半端に不安があるより、なにも不安が無く安心出来る家作りの方が良いのは言うまでもありませんよね?
むしろ、建てた側の問題でやり直す場合なら尚更、安心出来る施工をしなければなりません。
そのような想いが無く、お客様の気持ちに寄り添えていないハウスメーカーさん本当に多いんです。
私からすると
買わせたら終わりですか?
金にならない修理やメンテナンス、相談がそんなに嫌ですか?
そんなに金が欲しいですか?
と聞きたくなるほどです。
このような仕事が溢れかえれば、そりゃお客様もどこに頼んで良いのか分からなくなるし、偽物ばかりが蔓延る世の中になりますよ。
そうして、その中でも一握りの一生懸命仕事とお客様に向き合う職人さんまでもが一緒くたに見られてしまうんです。
私からすると、お金ばかりに目が眩み、ビジネスとして傾き過ぎた会社達が1番の元凶だと思っています。
何度も言いますが、機械やロボットが作り出すわけではありません。
人の手による技術の結晶として建築は成り立ちます。
ビジネスとして、技術の安売りをする結果、お客様を困らせたり、泣かせたりするような会社達は淘汰されて欲しい強く願っています。
人の手により作り出され、職人さんの想いや誇りが詰まった仕事がもっと求められる世の中になって欲しいと思います。
ですから、私達のような地場で頑張る小さな塗装会社や職人さん達同士で手を取り合い、邁進し続けなければならないのです。
周りがどうであれ、小さな力でも良い仕事を提供し、お客様を心から笑顔にする仕事を継続し続け、発信していきます。
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