お疲れ様です!
東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久4回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙(クロス)の上からの塗装なども行っています!
(株)長谷川塗装工業のかやたいです!
本日は、昨日に引き続き本工事1番の山場となったもうひとつの作業をご紹介致します。
まずはコチラの写真をどうぞ。
現調時、この床の角部分がちょうど座布団1枚分程の範囲でブヨブヨフカフカ状態になっておりました。
むしろ今回の工事のキッカケの全ては、この床から始まったと言っても過言ではありません。
目視での確認の段階では、恐らく新築時の防水工事の段階で、FRPと呼ばれるガラスマットと樹脂層が薄く、昨日ブログに書いた軒樋の設置位置のミスによる滝のような雨水の影響で、傷んだ防水層の隙間から水が侵入し、防水層の下の木下地に染み込み、木下地の床材の木材を腐らせたのではないかといった見解でした。
なんにせよ、床を足で軽く踏んだだけでフカフカしているようではそのまま防水工事は出来ないので、まずは懸念箇所を部分的にカットして中の様子を見ることに。
電動工具でカットし開けてみると
案の定、中はこのような状態に。
防水層は激しく劣化し、そもそもが適切な防水層が形成されておらず、表面の防災層はペラペラで、トップコートは所々消え去り、空にかざすと網目状に透けてる状態でした。
これでは、ほとんど床板が直に雨水を受けていることになるので、写真のように腐っても当然といった状況でした。
幸い床板の厚みが通常の床板の倍ほどの厚みで設置されていたので、床下の空間もほとんどが綺麗な状態でした。
ですが、やはり1番酷く雨水の侵入があった箇所は下まで浸水していました。(写真左端の黒ずんでいる箇所)
ここはあとで下から改修し直します。
ひとまず上から床下の木下地を改修・補強し直します。
全面的に改修するのも大変ですが、部分的に最小限で改修するのはより頭も使うし、セオリー通りにいかないことも多いです。
どこまでやるかの判断や、どう納めるかの判断も非常に頭を抱える場面も多いです。
そこは、これまでの経験で培った経験値を活かし、最小限の中でも最大限の技術力でリカバリーします💪
最後に床板を2枚張りします。
上の写真は1枚目です。
更に上からもう1枚ビス留めをしたら
繋ぎ目はシーリング(コーキング)を打って、大工工事はひとまず終わりです。(一体なに屋さんなのでしょう。笑)
あとは防水屋さんにバトンタッチです。
防水屋さんに改修箇所は上手いことまとめて頂き、ガラスマットを2枚敷く2PLY工法にて、ガッチリしっかり綺麗に納めて頂きました✨
毎度柔軟な対応に感謝です🙏✨
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました😊
明日は、遂に羽村市小作台にての屋根塗装・外壁塗装工事の完工回となりますので、読んで頂ければ幸いです✨
本日も皆様お疲れ様でした!
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